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代官山蔦屋書店 matohuフェアとトークイベントのおしらせ

『言葉の服―おしゃれと気づきの哲学』刊行記念

 哲学者 鞍田崇  × matohu  堀畑裕之

対話イベント

「日本の眼(美意識)を生活にどう活かすか?」

2019年 09月03日(火)
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトとした服飾ブランド「matohu(まとう)」を手掛ける堀畑裕之の初の著書『言葉の服―おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー)の出版を記念して、民藝の現代的可能性などを探求されている哲学者・鞍田崇さんとのトークショーを開催いたします。

matohuでは、2010年から8年にわたり「日本の眼」と題したコレクションを展開しました。

「ふきよせ」「ほのか」「おぼろ」「なごり」など、日本の美意識から発想した意欲的な服作りです。

この「日本の眼」というタイトル、実は民藝の哲学者 柳宗悦の晩年の小論の題名でもあります。その中で柳はこう言っています。

「日本はもう『日本の眼』に確信を持ち、それを世界に輝かすべきだと思われてならぬ。」

服飾や工芸などを通して積み重ねられてきた日本の美意識とは、どのようなものだったのか? そして現代に生きる私たちは、どうそれに気づき、活かすことができるのか?「生きる知恵を愛する」という本来の意味の「哲学」を念頭に、日常の言葉で深く語り合います。

また1号館1階の人文フロアでは、9月8日までmatohuのクリエイションを紹介する「日本の美意識とmatohuのデザイン哲学」を開催中です。堀畑によるオススメ選書コーナも必見です。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア

【対象商品】
・書籍『「言葉の服――おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー・2,916円/税込)+イベント参加券(584円/税込)セット 2,500円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)

【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

参加受付サイト
【プロフィール】
堀畑 裕之 (ほりはた・ひろゆき)
服飾デザイナー。堺市出身。「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにしたブランド「matohu(まとう)」を関口真希子と’05年に設立。以後東京コレクションや美術館での展覧会などで作品を発表。’09年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。『言葉の服――歴史』(金木犀)、『言葉の服――おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー)
鞍田 崇 (くらた・たかし)
哲学者。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。現在、明治大学理工学部准教授。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』

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