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「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトとした服飾ブランド「matohu(まとう)」を手掛ける堀畑裕之の初の著書『言葉の服―おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー)の出版を記念して、民藝の現代的可能性などを探求されている哲学者・鞍田崇さんとのトークショーを開催いたします。
matohuでは、2010年から8年にわたり「日本の眼」と題したコレクションを展開しました。
この「日本の眼」というタイトル、実は民藝の哲学者 柳宗悦の晩年の小論の題名でもあります。その中で柳はこう言っています。
「日本はもう『日本の眼』に確信を持ち、それを世界に輝かすべきだと思われてならぬ。」
服飾や工芸などを通して積み重ねられてきた日本の美意識とは、どのようなものだったのか? そして現代に生きる私たちは、どうそれに気づき、活かすことができるのか?「生きる知恵を愛する」という本来の意味の「哲学」を念頭に、日常の言葉で深く語り合います。
また1号館1階の人文フロアでは、9月8日までmatohuのクリエイションを紹介する「日本の美意識とmatohuのデザイン哲学」を開催中です。堀畑によるオススメ選書コーナも必見です。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア
【対象商品】
・書籍『「言葉の服――おしゃれと気づきの哲学』(トランスビュー・2,916円/税込)+イベント参加券(584円/税込)セット 2,500円(税込)
・イベント参加券 1,500円(税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
「見慣れた世界を初めて見るかのように見ている」
- 哲学者 鷲田清一氏
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日常に潜むひとつの言葉から、新しい服が生まれる。
私たちがいつしか忘れてしまった 「日本の美意識」とは?
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matohuデザイナーの堀畑裕之が、7月に初の書籍を出版する。
タイトルは『言葉の服 − おしゃれと気づきの哲学』。
東京コレクションで毎シーズン日本の美意識を現代的に表現する作品を発信し続けるデザイナーの、創作の秘密がちりばめられたファッションの哲学。
私たちが日常のなかで通り過ぎているものに気づき、生活やおしゃれを通してその美しさを再発見する「日々の哲学」について、シンプルで詩的な文体で書きつづったエッセイ集。
朝日新聞夕刊での人気コラムや様々な雑誌のエッセイを全面的に加筆し、本書のために新たに書き下ろしたものを加え、さらに哲学者 鷲田清一氏と京都を歩きながら対話した「対話篇」など掲載。豊富なカラー写真と読み応えのある充実した内容となっています。
ぜひお手にとってご高覧ください。
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タイトル
『言葉の服 ― おしゃれと気づきの哲学』
四六判上製・288頁 カラー図版多数 ISBN 978-4-7987-0172-1
定価:2700円+税
出版社:トランスビュー
発売日:7月5日(地域によって多少差があります)※7月1日から書店に向けて出荷
・アマゾンなどで販売中(アマゾンの発売日は流通の都合で少し遅めになっています)
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目次
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はじめに–私たちはいまどんな服を着ているのだろう
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〈著者プロフィール〉
堀畑 裕之(ほりはた ひろゆき)
服飾デザイナー。堺市生まれ。同志社大学文学部卒、同 大学院哲学専攻修了。その後、文化服装学院アパレルデザイン科へ。コム・デ・ギャルソンにて勤務の後、渡英しロンドンコレクションの仕事にたずさわる。帰国後‘05年に「日本の美意識か通底する新しい服の創造」をコンセプトとしたブランド「matohu(まとう)」を関口真希子と共に設立。06年より、東京コレクションに参加。‘09年、毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞。11 年、「慶長の美」展(スパイラル、熊本市現代美術館)。12 年「、日本の眼―日常にひそむ美を見つける」展(金沢21世紀美術館)など美術館での展覧会も行なっている。
職種:店舗販売 / 営業 / 生産管理 / パタンナー / デザイナー
正社員登用、給与は経験により相談。月20万円以上。
年齢性別不問。
厚生年金、健康保険、雇用保険等完備。交通費支給、賞与。
ご希望の方は、メールにて履歴書と職務経歴書をお送り下さい。
通過者のみ面接の返信をいたします。なお募集の職種は時期によって異なる場合があるのでお問い合わせください。
*学生のインターンは随時可能ですので、希望者は面接いたします。
送信先メールアドレス:matohu@lewsten.com
◇ matohuの理念
「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに文化や歴史を大切にしながら、現代人の心に響く魅力ある「デザイン」を生み出すこと。それを深い「言葉」で表現し、共感者の輪を拡げて行く「場」を作って行くこと。
この3つを通して、多様で心豊かな世界をともに作り上げることがmatohuのプロジェクトであり、理念です。
◇ 仕事のやりがいと人間的成長
まかされた仕事を自分の創意で工夫していける環境です。1Fはショップ、2Fはアトリエになっており、デザイナーと直接話しながらアイデアを実現していけます。また文化、歴史など幅広い知識を学ぶ機会も多く大人の教養と礼儀が身につき、人間的にも成長できます。
人の心に彩りを添えるデザインを生活のなかに!を合い言葉にこれから世界に向けて発信するmatohuのスタッフを募集します。